- 投稿 2023/02/19
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早朝、腹部に激痛があり目が覚めた。
額には脂汗が流れ、今まで体験した
ことがない痛みだった。
トイレに行こうとするのだが、
あまりの痛みに
意識を失い床に倒れた。そのあとの事は
あまり覚えていない。
奥さんがびっくりして救急車を呼び
病院に緊急搬送されて
点滴や検査処置をされたが
そこも意識が薄くあまり覚えていない。
とにかく「痛い」だけ。
病名は
虚血性大胃腸炎とのことで4日間の
絶対安静と
医者から言われて入院せず帰宅した。
私は布団の中で考えた
「この事はなにか意味が
あるかもしれない。嫌な事を無理してやっていない?自分が年長だから
若い奴らを助ける事が当たり前と思い込んでいない?」
そんなことを考え始めた。
例の見積の件もまだ終わっていない。
その割には今回の不始末の当事者のMさん
からは何の連絡もこないし、
完全に丸投げ状態だ。
ただ、その仕事を請けた以上は
途中で投げ出す事はありえない。
体調不良の中、見積作成を進め、提出する。
結果は「失注」。
予算が合わず、競合が受注したと
連絡があった。
当たり前の結果だ。そのことはいい。
問題はMさんのその後の態度だ。
これだけ人に頼っておきながら
「ありがとうございました」の
一言も無いし、自分を避けて
一切口をきかなくなった。
自分としては礼を言って欲しいために
彼女を助けた訳ではない、
しかしこれだけの状況になった後には
一言が欲しかった。腹が立った。
悲しかった。
いまどきの若い人はというつもりは
全くないが
人としてどうかなと思うし、
職務の教育の前に
「相手の立場に立って行動する」
という事が分からない若手に
自分は教育はできないと、
上司に伝えた。
その上司も違う若手の尻ぬぐいをさせられて
同じような状況との話で
「どうしましょうか」と
逆に相談されている始末。