S君のアシストとして浴室改修工事の

引渡しでお客様宅を訪問した時の話。

浴室工事は終わっており(お客様入浴済み)

脱衣所のクロス工事を現在行っている

というちぐはぐな工程だ。

奥様から「浴室が新しくなったのは良いの

ですが、

窓が既存の大きいままなので寒いんです」

「それと今、窓工事を行うと国から補助金が

出るとTVで知ったのですが」と質問。

私は「こどもエコすまい支援事業の件ですね、

それ、Sから説明ありませんでしたか?」

https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/

「無いです。。。」

現在のエネルギー危機、CO2削減問題に

対応するため、住宅の断熱性を上げる

工事をした人には国から補助をしますよ。

簡単に言うとそんな感じの施策だ。

彼に確認の電話をした

「お客様から浴室の内窓の件、

聞きましたか?

また補助金の件お話しましたか?」

「はい、聞きました。まだ未対応です

補助金の件は話してません。」

彼はそんなに慌てなくても良いでしょう

とで言いたげだ。

私はブチ切れ寸前で話を続けた。

「そんな呑気な事ではお客様から信頼を

失いますからダメです、私が対応しますよ。」と

S君「でも、それ僕が最初に話を受けて

対応しようとしていたのにあんまりでは

ありませんか。」

。。。。もうダメだ、彼との会話は無駄だ。

要するに、俺の案件を横取りするな

という事だ。

「自分ではない、お客様の事を考えろ」と

伝えたかったがその意味が分からなかったの

だろう。

その件以来、彼の物件には

一切関知していない。

私の若手社員教育は前述のMさん、今回のS君をもって終了した。